6,900円(税込7,452円)
0 sold out
購入数

明治時代より引継がれる福岡県久留米市の伝統工芸品。
熟練職人たちの手作業から生まれた漆器です。


竹ひごを編み上げ、何層にも塗り固めた籃胎漆器の茶筒です。
内側はスチールなので密閉率が高く、茶葉が空気に触れにくい構造になっています。
蓋上部は亀甲編み、側面はあじろ編みです。
研ぎ出しによる模様をお楽しみください。

【素材】福岡県久留米産 真竹、ウレタン塗装、スチール缶
【商品サイズ】直径7.5×12.5cm

【使用上の注意】
使いはじめは、塗料の臭いが内部に多少残っております。
申し訳ございませんが、まずは安価なお茶の葉を入れてお使いいただくか、乾いたお茶殻を数日入れた後、お使いいただけましたら幸いです。


久留米籃胎漆器(くるめらんたいしっき)とは、竹の名産地である福岡県の筑後地方の特産品で、研ぎ出しによる模様や艶を出したデザインが特徴の竹を編みあげた漆器です。
久留米に永く住んでいるご家庭なら「どこの家にでも1つはある」というほど、地元に根付いている工芸品である一方、
現在、全行程を国内で生産している籃胎漆器は希少になっています。

明治時代に創業した「井上らんたい漆器」では現在も地元の真竹を使い、この道30年〜60年の職人たちが昔と変らず久留米市で作っています。
昭和天皇のご即位式(御大典)に使われた漆器の屏風を製作した歴史もあるのです。

籃胎漆器
あじろ編み

籃胎漆器
亀甲編み

百年の歴史を物語る風格を持ちながら、暮らしの中で活きる素朴さを持っています。
職人たちの熟練した技による堅固なつくりは
「日用品として使われてこそ活かされる」と社長の井上さんは考えています。

井上らんたい漆器

地元・久留米市にある耳納連山の真竹を使い、竹ひごから作ります。
漆を何層も塗り重ねる前提の薄い竹ひごを、あえて絶妙な隙間を空けて編みあげます。

籃胎漆器
錆(さび)をブラシですり込むようにし、下地を仕上げます。
馬の尾毛を使い自前で作ったブラシを使っています。

籃胎漆器
左が下地を塗る前。右が塗った後、乾かした状態。
微妙な隙間が全て埋まっています。

籃胎漆器,らんたい,
仕上げたい色に合わせ、いろんな色を8回ほど塗り重ねていきます。
竹ひご、編んだ籠、下地を塗った後、それらと同様に中塗りをした後も風で乾かします。

「ここの風が乾かすから。籃胎漆器は、ここの自然が作りあげとるんですよ(笑)」

藍胎漆器,らんたい

塗りは、油性漆・ポリウレタン・天然漆等を使用しております。
何度も塗り重ねることで強度が増し、酸やアルカリにも強い漆器が生まれます。

緑や青系の綺麗な発色は、本来漆塗りでは出ない色味です。
漆の入手が困難であることや、健康面への配慮で食品衛生上に適しているウレタン塗装が一般的となり、色んな色の籃胎漆器が出来るようになりました。

使えば使うほど美しい渋みがでる漆器なので、時間が経つごとに様々な表情を楽しむことができるのです。
また、きちんと乾燥させて加工した竹は、湿気や乾燥による膨張が木よりも少ないと言われており、軽くて丈夫なので長持ちします。

籃胎漆器,らんたい

研ぎ出しの行程。
削ることで、重ねた色を出して模様を作ります。

井上らんたい漆器

6,900円(税込7,452円)
0 sold out